歌手NGT48的头像

NGT48

「NGT48」(エヌジーティー フォーティーエイト)は、新潟県を拠点に活動する、秋元康総合プロデュースの女性アイドルグループ。AKB48の姉妹グループの一つで、名古屋のSKE48、大阪のNMB48、博多のHKT48に続く日本全国展開プロジェクト第4弾。総合プロデューサーは秋元康。コンセプトも姉妹グループと同様の「会いに行けるアイドル」。「NGT」は、「新潟(NiiGaTa)」から。関係者によると、2014年12月ごろから「新潟の活性化のために」と、地方創生に携わる開発業者からオファーが届き、運営側の「日本海側(北信越)にもグループを」という意図と合致し、新潟が本州日本海側で最大の都市であることが一番の決め手になったという。専用劇場は新潟市内の建物の1フロアに入る形をとる。2014年9月の時点では、北海道?札幌を拠点とした「SPR48」構想が浮上しており、秋元も755のトークなどで、2015年春を目途に国内新グループの設立を示唆していたが、SPR48より先に結成が発表されることとなった。劇場支配人として、SKE48劇場支配人であった今村悦朗が起用されることになったが、既存グループの劇場支配人が、新設されるグループの劇場支配人に起用されるのは初めて。イメージカラーは「白」。今村は、NGT48のイメージについて「日本海側の女の子は、色白でもち肌という印象。そういうメンバーが集まればいい。今のところのイメージカラーは、白」と回答している。この発言を受けて、4月10日に今村と北原が新潟を再訪した際にロゴカラーを正式発表。県鳥のトキや、米、雪景色を連想させる白を基調に、赤い文字と縁取りが特徴的。今村は「新潟を訪れた際に見た新幹線に描かれていたトキの印象が強く残っていた。赤は情熱もイメージしています」と制定の経緯について語った。7月下旬に行われた第1期生オーディション最終審査では、年齢層は12歳から20歳までの22名(うち、新潟県内在住者12名。この時点で氏名?年齢非公開)が合格。最終審査後の囲み取材で今村は、「県内のメンバーが予想以上にたくさん入ってもらったということと、あとは県内の町[注釈 1]のバランスが台本じゃないかというぐらいうまい具合に入ったというのが、僕としても新潟県を盛り上げるという意味でもいいことだったんじゃないかなと思います」「北原ともよく話したんですけど、ほかのグループだと小学生が入ってたり、中学生を中心とすることが最近では多いなか、NGTに関してはある意味即戦力ということで、中学生、高校生、大学生を散らした感じのメンバーが揃ったので、ポテンシャルが高いなというメンバーが集まったと思っています」「(平均年齢は)高校1年から高校2年ぐらいあたりが平均だと思います」と語っている。