Access
access(アクセス)は、キーボーディスト、サウンドクリエイターである浅倉大介とヴォーカリストである貴水博之による日本のポピュラー音楽の2人組ユニットである。 1992年にデビュー、1995年に活動を「沈黙」(一時休止)。7年間の休止期間後、2002年に活動を再開した。浅倉によるコンピュータ/シンセサイザーを駆使したサウンドと、貴水による高音ヴォーカルが相まって生み出される高速デジタルビート中心の音楽性が特徴である。ファンハウス時代には自分たちの音楽を「SYNC-BEAT」(シンクビート)と称していた。 略表記は「AXS」。特にファンハウス時代には作詞?作曲名義等で頻繁に用いられ、「A」と「S」の間に矢印を2つ入れたデザイン(A→←S)のロゴマークを採用していた。活動再開後は以前よりこの表記の使用頻度は減ったが、15周年記念ロゴ『AXS-XV』やサインなどで見ることができる。 大事件 2001年 12月11日、突如公式ウェブサイトがオープン。 12月22日、アンティノスレコードでの活動再開を発表。以前は2人が同じ事務所に所属し活動を行っていたが、ソロ活動の名残でこれ以降は2つの事務所でマネージメントを共同で行うようになる。 2002年 1月23日、約7年ぶりの12thオリジナルシングル『Only the love survive』を発売。オリコン最高位3位を獲得。 2月27日、13thシングル『EDGE』を発売。オリコン最高位7位。 3月20日、約8年ぶりの4thオリジナルアルバム『CROSSBRIDGE』を発売。オリコン最高位6位を獲得。 4月23日、ライヴツアー「access TOUR 2002 CROSSBRIDGE」(7都市11公演)を開始(5月26日まで) 8月27日?28日、ライヴ「access LIVE SYNC-ACROSS 2002“SUMMER STYLE”」(日本武道館) を行う。 10月4日、レギュラーラジオ番組『access NIGHT WAVE』(TOKYO FM、AIR-G'、FM AICHI、FM FUKUOKA)スタート(2003年3月30日終了) この年のうちに、シングル2枚とアルバム1枚を発売。 この年のaccess再始動の知らせを受けて、以前所属していたレコード会社?BMGファンハウスより多くの復刻DVD、リマスタリングのベストCDが発売される。 2003年 2月5日、5thアルバム『Rippin' GHOST』を発売。オリコン最高位11位。 2月19日、アルバム『Rippin' GHOST』よりリカットされた14thシングル『REAL AT NIGHT ?眠れぬ夜の向こうに?』を発売。本作のみCCCDとしてリリースされた。オリコン最高位42位。 4月4日、ライヴツアー「access TOUR2003 -Livin' GHOST-」(10都市15公演)を開始(6月1日まで) この年のうちに、シングル1枚とアルバム2枚(リミックス含む)を発売。 2004年 3月、所属していたレコードレーベル(アンティノスレコード)が経営悪化により消滅。accessとしての活動を続けることが困難になり、それぞれのソロ活動が目立つようになる。 12月31日、ライヴイベント「NACK5 SUPER COUNTDOWN LIVE 2005 ~Challenge For Future~」に出演し新曲を披露。2005年のライブ活動を予告。 2005年 3月31日より、NACK5(FM埼玉)にて、新曲「CATCH THE RAINBOW」オンエア開始。 7月1日より、ライヴツアー「access TOUR 2005 -CATCH THE SUMMER-」(4都市6公演)を開始(7月10日まで) 7月30日より、イベント「access JOINT 2005 -FILM, TALK & LIVE EVENT-」(6都市6公演)を開始(8月20日まで) 10月3日、レギュラーラジオ、LFX「accessのブロードバンド!ニッポン」(毎月第1月曜日)スタート(2006年10月2日終了) 12月31日、ライヴイベント「NACK5 SUPER COUNTDOWN LIVE 2006 ~Challenge For Future~」に出演し新曲を披露。2006年、春のライブ活動を予告。 2006年 4月5日より、ライヴツアー「access TOUR 2006 -"blanc" and "rouge"-」(4都市6公演)を開始(4月21日まで) 9月1日より、ライヴイベント「DEEP SUMMER! BEAT SUMMIT!」(3都市3公演)に出演し新曲を披露(9月8日まで) 11月27日、ポッドキャスト配信サイト「castella」において、動画「accessのtalk about」配信開始。 オフィシャルサイトの著作権表示や翌年のCD発売からの推測だが、以前から貴水が単独で所属していたSony Music Associated Recordsに移籍した模様。 2007年 1月31日、ミニアルバム『diamond cycle』を発売。約4年ぶりとなるCDリリース。オリコン最高位13位。 2月3日より、ライブツアー「access TOUR 2007 -diamond cycle-」(4都市7公演)を開始。(3月7日まで) 6月7?8日、TM NETWORKのライブ『SPIN OFF from TM 2007 -tribute LIVE III』ツアー?ファイナルに貴水がゲスト参加、同ツアーのサポートメンバーとして参加している浅倉とここでaccessとして新曲『瞳ノ翼』を初披露する。 7月4日、6thアルバム『binary engine』を発売。オリコン最高位15位。 7月6日より、ライブツアー「access TOUR 2007 -binary engine-」(Hall versionが6都市7公演、Zepp Versionが3都市3公演)を開始。(9月10日まで) 7月18日、アルバム『binary engine』よりリカットされた15thシングル『瞳ノ翼』を発売。オリコン最高位28位。 10月31日、16thシングル『Doubt & Trust ?ダウト&トラスト?』を発売。オリコン最高位11位。 11月21日、ベストアルバム『access Best Selection』を発売。オリコン最高位14位。 11月23日?24日、ライブ「access 15 th Anniversary in Naeba」(苗場プリンスホテル ブリザーディウム) を行う。 この年のうちに、シングル2枚とアルバム3枚(ベスト?ミニを含む)を発売。 2008年 3月26日、DVDBOX『access 15th Anniversary DVDBOX』を発売。完全生産限定盤。 5月17日、ライブイベント[PATi ★ Night]に出演。 7月12日より、ライブツアー「access TOUR 2008~We are access~」(新曲2曲「Dream Runner」と「PARADISE」を初披露)を開始。(8月4日まで) 8月16、17日、「GUNDAM00×CODE GEASS GO!GO!5!FES‘08 in 武道館」に出演、『瞳ノ翼』を披露する。 8月27日、17thシングル『Dream Runner』リリース。 この年のうちに、シングル1枚を発売。 2009年 7月25日より、ライブツアー「access TOUR 2009~SUMMER STYLE~」(新曲2曲「アオイナミ」、「SOUL DYNAMITE」を初披露)を開始。(8月21日まで) 9月13日、『幕張メッセ』にて、12日と13日の2日間にかけて行われる、音楽雑誌『PATi-PATi』主催のPATi-PATi創刊25周年記念ライブイベント【PATi-PATi Thanks 25】に出演。 9月27日、『横浜スタジアム』にて、26日と27日の2日間にかけて行われる、ライブイベント「Think the water,Feel the music LIVE for LOVE we support WaterAid」に出演。 10月15日~19日、ハワイにてファンイベント「access in Hawaii」を開催。 2010年 7月31日より、ライブツアー「access TOUR 2010」を開始。